「脱毛したいけど、人に体を見られるのが苦手…」
「今まで脱毛してきたけど、時間がたって気になるところが出てきた…」
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、脱毛初心者の方にも分かりやすくセルフ脱毛のやり方について解説していきます!
この記事を読むことで、セルフ脱毛サロンONESELFに採用されている脱毛機の特長と使い方、注意点について知ることができます。
今まで脱毛をしてみたいと思っていましたが、私は恥ずかしいという強い思いもありましたし、1番の理由は奥さんが「他の人に見られるのが嫌!絶対大きくなるでしょ!?」という理由から出来ませんでした。しかし、『ONESELF (ワンセルフ)[…]
脱毛機の種類
この投稿をInstagramで見る
SHR式
SHR式とは
「蓄熱式脱毛」とも呼ばれる脱毛方式。
メラニン(黒色色素)だけでなく、発毛組織全体に熱を加え、バルジ領域という発毛の指令を出す器官にダメージを与えることで脱毛効果を発揮する方法です。また、1度の照射での出力は少なく、繰り返し当てていくことで徐々に熱を蓄えてダメージを与えるという特徴があります。
SHR式脱毛では、毛の太さに関係なく、産毛にもしっかりと脱毛効果を発揮することができ、ホクロなどの黒色色素の濃い部分にも照射することが可能です。また、徐々に熱を蓄えるため、痛みを感じにくく、じんわりと温かく感じるという点も魅力の一つです。
ただし、最初の脱毛効果を実感するまでに時間がかかる点がデメリット。バルジ領域にダメージを与え、今後生える毛の生成を抑えるため、現在生えている毛にはほとんど変化がないといわれています。
使い方
ジェルを照射したい箇所に塗ったあと、照射面をしっかりと肌に密着させ、照射しながらゆっくりと肌の上を滑らせます。
滑らせる速度は、1秒あたり照射面3つ分程度で、徐々にじんわりと温かさを感じることが目安になります。早すぎる場合は熱がほとんど蓄積されないため、温かさを感じず、遅い場合は熱さを強く感じ、痛みややけどが生じる可能性があります。
照射面が浮いている場合や脱毛機を動かさない場合、痛みややけどが生じる可能性が非常に高くなるため、注意が必要です。
IPL式
IPL式とは
医療脱毛で使用されている「熱破壊式脱毛」と仕組みはほとんど変わりません。
メラニン(黒色色素)に反応して光を照射。その熱エネルギーによって毛根にある毛母細胞と、毛乳頭にダメージを与える脱毛方法です。
※毛母細胞:発毛の生成、成長の起点となる細胞
※毛乳頭:毛細血管から栄養分を取り込み、毛母細胞におくる器官
脱毛においては、特に濃い毛や太い毛に高い効果を発揮します。また、毛穴の引き締めにも効果があると言われています。
IPL式脱毛の場合、1ショットずつ照射していくため、ショットに合わせて”チクチク”とした痛みを感じる場合があります。また、メラニンに反応して照射するため、ホクロなどの黒色色素の濃い部分は照射できず、毛質の細い産毛などには効果を感じにくいというデメリットがあります。
使い方
ジェルを照射したい箇所に塗ったあと、照射面をしっかりと肌に密着させ、1ショットずつ照射します。
照射面が浮いている場合、熱さや痛みを感じることがあり、やけども生じる可能性鵜があるため、注意が必要です。また、1か所に2ショット以上照射すると、やけどのリスクが非常に高くなります。
黒色素の濃いホクロや傷あと等は、やけど予防のため事前にシールを張って保護をしましょう。シールが浮いてしまっていると影となった部分に反応し、やけどを生じることがあるため、しっかりと密着させましょう。
脱毛器の使い方(部位別)
基本はすべてSHR式で照射
身体(腕、脚、胸、腹、背中、お尻)
照射したい部位をまんべんなく滑らせることが大切です。同じ個所を何度も通っているとほかの部位に比べて熱さがたまったり、肌に赤みが出ることがあるので、意識して照射していきましょう。
当てずらい部分は照射を分けても大丈夫。例えば、膝下と太ももは照射面が広く、連続して照射することが難しいです。そのため、膝下全体を照射し終えた後に太ももの照射に移るなど工夫することをオススメします。ただし、膝回りなど部位の境目を当て漏れてしまう可能性があるため、忘れることなく当てるように意識しましょう。
また、背中などの1人での照射が難しい部位は、無理に行うと当て漏れができてしまうことや照射面が浮いてしまいやけどを起こす可能性があるため、友人や家族の方などとペアでの入店をオススメします。
顔、首
全身と同様にまんべんなく滑らせることが大切です。ただし、照射範囲が狭いため無理に往復するのではなく、内側から外側に向けて1辺ずつ行うと簡単に照射することができるため、オススメです。
また、照射時は必ず鏡を見ながら、もみあげなどの髪の毛や眉毛などに注意して照射しましょう。
VIO
皮膚がたゆみやすい部位であるため、しっかりと引き伸ばしながら照射を実施しましょう。皮膚がたゆんだ状態で照射してしまうと当て漏れが生じることがあります。
Iラインは、体操座りのように膝を立ててから股を開き、鏡を見ながら行うと照射しやすくなります。
Oラインは、背中などと同様にペアでお互いに照射しあうことをオススメします。
セルフ脱毛サロンのONESELFって実際に脱毛効果が本当にあるのでしょうか?ワンセルフのホームページや店舗の情報だと脱毛効果がありそうに言っていますし、信じていない方も多いと思います。なので今回はワンセルフ(0NESELF)のセル[…]
ひげはIPL式での照射も可能
条件
サロンでは、SHR式で10回ほど照射を行った後でも濃く残っている場合のみ照射可能とされています。
方法
照射する部位を引き伸ばしながら、照射面をしっかりと密着させて1ショットずつ照射する。
毛質がしっかりしているため、痛みを感じやすくなっています。そのため、照射後すぐに冷却できるように保冷剤を手元に準備しておくことをオススメします。
注意点
・同じ日にSHR式と併用しないようにしましょう。過剰にダメージを与えてしまい、やけどや肌荒れを起こしやすくなる原因となります。
・IPL式は毛周期に合わせて照射を行う必要があるため、照射の間隔を2~3か月空ける必要があります。
・やけどを防ぐため、照射時は必ずホクロなどの黒色色素の濃い部分は、シールで保護しましょう。
脱毛時の注意点
照射準備
脱毛を行う部位は必ずシェービングしておきましょう。
発毛が残っている場合、照射の熱が目的の箇所jに届きずらくなり、脱毛効果を得ず楽なる可能性があります。また、毛に熱が集まり、やけどを起こしやすくなる可能性があります。
照射直前には、アクセサリー類は外しておきましょう。
アクセサリーによって陰になった部分にレーザーが反応して、やけどを起こす可能性があります。さらに、金属製のアクセサリーでは熱が伝わりやすく、同様にやけどが生じてしまいます。
髪の毛は、しっかりとまとめた状態で行いましょう。
特にセルフ脱毛では、自身で機械を当てていく際、誤って髪の毛を巻き込んだ状態で照射してしまう可能性があります。そのまま照射してしまうと髪の毛にダメージを受けるほか、やけどを起こすなど、大変危険です。
機械の照射面が冷たくなっていることを使用前に確認しましょう。
冷却部分がしっかりと機能していなければ、熱さや痛みを強く感じ、肌へのダメージも大きくなります。また、やけどを起こすリスクも非常に高くなるため、注意が必要です。
黒色素の強いほくろなどはシールで保護しましょう。
特にIPL式の場合、黒色に反応してねつが集まる仕組みになっており、やけどを起こす危険性があります。また、SHR式であっても多少のやけどのリスクは伴いますので、シールで保護することをオススメします。
アトピーなどによりステロイド剤を使用している場合は、照射前に医師へ確認をしましょう。
薬剤によっては最後の使用から照射までの期間を空ける必要があるものがあります。期間を空けずに照射をしてしまうと、肌トラブルを起こす可能性や薬剤の効果を得られない可能性もあります。
また、肌荒れやアトピー、ニキビを照射することも可能です。しかし、照射した後に一時的に赤みが増すことや、治りが遅くなる可能性があります。治療中の場合は、あらかじめ医師に確認しておくことをオススメします。
照射時
発毛のない部分には照射しないようにしましょう。
発毛のない箇所にレーザーを当てるとやけどのリスクしかなく、メリットがありません。無駄に肌にダメージを与えるのを避けるため、発毛のある個所のみ照射を行うことをオススメします。
入れ墨、できたばかりの傷口は避けて照射しましょう。
入れ墨の色に反応してやけどを起こす可能性があります。また、できたばかりの傷口に照射してしまうと治りが遅くなることや再出血を起こしてしまうことがあります。
1か所に集中的に照射しないようにしましょう。
集中的に照射することで、やけどが生じるリスクが非常に高くなり危険です。レーザーが出ている間は、動かし続けるように意識しましょう。
ひりつきなどの痛み、赤みができた場合はすぐに冷却しましょう。
保冷材などで冷却をすることで、症状の悪化を防ぐことができます。症状が出ている範囲が小さい場合や照射から時間がたっている場合でも、冷却してください。
症状が2.3日続く場合は、医師の診察を受けることをオススメします。
照射後
当日の飲酒、長時間の入浴、激しい運動、日焼けをすることは避けましょう。
照射直後は、血行が良くなることで赤みやひりつきなどの症状が出やすくなってしまいます。
また、日焼けは肌へ大きなダメージを与えてしまいますので、日頃からUVケアを行うように意識しましょう。照射直後から日焼け止めクリームは、使用することができます。
ONESELF(ワンセルフ)地域別店舗一覧北海道・東北・北海道・岩手県・宮城県関東・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県中部・静岡県・愛知県・岐阜県近畿・兵庫県中国・四国[…]
まとめ
当記事では、脱毛機の種類と使用方法、注意点について解説しました。
機械の特長を踏まえたうえで、照射を行うことで安全に脱毛を行うことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、他の記事にて”脱毛効果を高めるコツ”についても解説しておりますので、ぜひ読んでみてください!
「脱毛をするのが初めてで、どんな準備をすればいいかわからない…」「できるだけ早くつるつる肌を手に入れたい…」このような悩みを抱えている方に向けて、脱毛を行う上でより効果を高めるコツをご紹介していきます!この記事を読[…]